体内時計ってなに?スムーズに眠るためにできること
~後悔しない子どもとの時間づくり~
体内時計という言葉を聞いたことはありますか?
体内時計とは朝になったら起きる 夜になったら眠たくなる、という身体の時計のことです(*’ω’*)
ここからちょっとだけ難しい話(=゚ω゚)ノ
そこまでいいわぁ💦ってときは飛ばして読んでね💓
左右の目の奥には、目と脳を結ぶ視神経があります
左右の視神経が交差するあたりの少し上を視交叉上核(しこうさじょうかく)と呼び、そこは体内時計の親時計(子時計は身体の至るところにあります)となっています
体内時計は整えないといけないの?(・・?
実は…体内時計は24時間と少しで動いており、そのままにしていると、どんどんずれてしまいます💦
えっ?なんで?どーゆーこと????
地球は自転周期が24時間であるため、一日は24時間で動いていますが、体内時計は24時間と少し(文献によっては約25時間と書かれていることも)であるため、意識的に調整しなければ約一時間のずれがどんどん大きくなり、昼夜逆転に繋がります💦
でも、今まで意識していなかったけど、昼夜逆転してなかったよ?
今まで意識をしていなくても、眠りについて困ったことがない人もいるでしょう!!
その場合は日常のなかで自然とポイントを押さえていることが多いです!
しかし、夜勤をしていたり、赤ちゃんの夜泣きなどで夜間覚醒が増えると、体内時計がどんどん乱れていく可能性は否めません💦
難しいことではありませんので体内時計を整えて、朝はすっきり起床、夜はスムーズ入眠を目指していきましょう🥰
- 体内時計とは?スムーズに眠るためにできること
体内時計を整えるための最大のポイントは、朝に光を浴びることです
遮光カーテンをして寝てるから、朝日は入らないけど大丈夫?
赤ちゃんは強い光をうまくコントロールすることができないため、朝日の入り具合によっては早朝覚醒に繋がることがあります💦
そのため遮光カーテンをおすすめすることがありますが、実は朝を感じくいデメリットもあります😣
光対策の必要性を理解しつつ、必要時には光を取り入れることも大切ですよ💖
体内時計を整える三つのポイント
朝の光を浴びる
体内時計の乱れをリセットするときに、最も効果的なことは起床時に太陽の光を浴びることです
一日の始まりにしっかりとリセットをかけて、また夜の心地よい眠りに繋げていくために、朝日を浴びることはとても大切です🤩
朝食をとる
朝食をとることは、体内時計に朝が来たことをお知らせします
また、夜に質の良い睡眠をとるためには、就寝時にメラトニンというホルモンの分泌が必要ですが、メラトニン分泌向上のために出来る事の一つに朝食をしっかりと食べること、があげられます(≧▽≦)
もっと詳しく!!朝食をとることの効果はこちら
- 咀嚼(そしゃく)をすることで、消化器官を刺激し、身体に朝をお知らせする
- メラトニンの素となるトリプトファン、ビタミンB6を朝食で同時にとることで夜にメラトニンが分泌しやすくなる(メラトニンは、体内にメラトニンとして取り入れることはできません💦取り入れるものはメラトニンの素となる成分(トリプトファン)です💖)
理想的な朝ごはん
- 和食 味噌汁 ごはん 焼き魚(さけ、さんま、いわし、まぐろ、かつおなど) 豆腐 納豆 魚卵
- 洋食 食パン 豆乳 ヨーグルト バナナなど
- 他ごま、アーモンド、くるみなど
朝はドタバタするから、離乳食も起きてから時間が経っていたり
自分もヨーグルトだけで済ませたりしていたよ💦
睡眠トラブルを朝食だけで改善できるわけではありませんが、簡単にできることなので、明日から取り入れていきたいですね🌟
起床時刻は一定に
起床時刻を一定にすると、太陽の光を浴びるスタート時間が一定になります(太陽の光と体内時計の関係性は上記記載)
休みの日も同じ時間に起きないとダメ?💦
休日も出来る限り同じ時間が理想的です
一時間程度の誤差はあってもよいですが、規則正しい生活をすると、平日の疲労感で休日に起きれない、などの状況が少なくなるため起きることが苦ではなくなります🌟
遅くても8時前に起床することをおすすめしています(/・ω・)/
- 朝の光を浴びる
- 朝食をとる
- 起床時刻を合わせる
いかがでしたか?
最後にひとつだけ💕これから頑張って体内時計を整えたい!!そう思っている方に注意点をお伝えさせてください
体内時計は整えるポイントを今日からはじめても、すぐには整いません
数字でうなぎのぼりだー!!!と見えるわけでもないので、今日はいっか💦になりがちです
無理しすぎず、しかし継続を意識して今日から!!明日から!!できることから始めていきましょう!!
早ければ2週間程度で体感的に感じるなにかがあるかもしれないですよ💖
応援しています💖